分かり合いたい気持ちと距離をとる勇気
- し な
- 2025年12月31日
- 読了時間: 5分

こんにちは。
なつきです(^▽^)/
私は人の問題も、自分の問題として
扱うことで、かえって状況を
複雑にしてしまう。
「良かれと思ってやったこと」が、
なぜかいつもマイナスに転んでしまう。
そんなことに、ずっとモヤモヤしていました。
そんな中、リンチさんに
「信じて待つ」という言葉を
を教えてもらいました。
今日はそんな私が
初めて「こういうことなのかな」と、
自分の中で腑に落ちた
出来事について書こうと思います。
①きっかけは、ほんのささいな出来事でした
実家へ帰省した際、
母とのやり取りの中で
少し心に引っかかる出来事が
ありました。
夕食前、机の上が母のもので
いっぱいになっていたため、
「片づけてほしい」と伝えました。
すると母は、
机に置かれていた父のものに対して
「なんなんこれ、どこに置いたらいいん?」
と言いました。
その「あなたのものもあるんだけど」
と言わんばかりの一言が父に聞こえて、
喧嘩になったら嫌だな、と思いました。
② 喧嘩を避けたつもりの言葉が、すれ違いになった
そこで私は、
「まずはご自分のものだけ
片づけてもらってもいい?
残った分は私がやるから」
と伝えました。
けれど母から返ってきたのは、
「その言い方なんなん?ばかにしてるの?」
という、少し強い言葉でした。
全くそんなつもりはなく
むしろ丁寧に言ったつもりでした。
そして
「どんな言い方がよかったの?」
と聞くと、母は黙ってしまいました。
③ 黙られることに、意味を決めつけなかった
いつもなら、
「無視されている」「怒らせちゃった」
と、頭の中で一気に考えが
膨らみパニックになっていたと思います。
でも今回は、勝手に考えを
膨らませないように、
「考えているの?」
と聞いてみました。
返ってきた言葉は、「別に」。
その後、何事もなかったかのように、
母は普通に話しかけてきました。
④ 何もなかったように戻れない私
けれど、
私の中のモヤモヤは
消えませんでした。
翌日、
感情の整理ができていない状態で
何事もなかったように話すことが
どうしてもできませんでした。
なあなあにして、
小さな溝を積み重ねていきたくない、
そう思い、「今は普通に話せない」
と伝えました。
⑤ なあなあにしたくなかった
これまでの私は
相手の機嫌を乱さないように
何もなかったように振る舞いながら
自分の感情を置き去りに
してきたのだと思います。
⑥ 母と、心地よく話したかっただけ
私は母に、正直な気持ちを伝えました。
「傷つけたいわけじゃないし
嫌な思いもさせたくない。
だから、どんな言い方なら
嫌な気持ちにならなかったのか、
教えてほしい」
ただ、
母と心地よいコミュニケーション
がしたかっただけでした。
どうすれば伝わるのかを
知りたくて、誠実な気持ちで
尋ねました。
⑦ 届かない言葉と、少しの寂しさ
けれど返ってきたのは、
「今はいっぱいいっぱいで、
そこまで考える余裕がない」
という言葉でした。
そのとき、
何とも言えない気持ちになりました。
ズドーンと落ちるような
悲しさ?虚しさ?
そんな感じでした。
同時に、「今の母には、
私の言葉は届かないのだ」
とも思いました。
⑧私は母が好きなんだと気づいた
なぜ、こんなにも悲しいのだろう。
そう考えたとき、
「私は母のことが好きなんだな」
と気づきました。
だから分かり合いたくて
ここまで考えてしまう。
ただ、どれだけ言葉を選んでも、
無理に伝え続けようとすると、
私の気持ちだけがすり減ってしまう。
そんな感覚がありました。
待つことも、境界線のひとつ
私がやりたかったことは
母と分かり合うこと。
だから、まずは
「今は余裕がない」
という母の気持ちを、私自身が理解しよう。
そう思いました。
今までの私だったら、
モヤモヤを抱えたまま、
「どうせ無理だ」と諦めて
過食嘔吐して終わっていたと思います。
でも今回は私が発言することで
・人を傷つけてしまうのではないか
・空気が悪くなって対処できなくなるのではないか
という怖さがあることに気付き、
自分のありたい姿は
・好きな人と、心地よい関係を大切にしたい気持ち
であることに
目を向けることができました。
私は、
「母が好きだから、傷つけたいわけじゃない」
「母と分かりあいたいんだ」
という気持ちを、
受け取ってもらいたかったのだと思います。
けれど、その気持ちに
自分で気づき、自分で受け入れること
ができました。
だから、母が受け取れる
余裕を持てるときまで、待とう。
受け取れるときが来たら、そのときに伝えよう。
相手の課題は相手のものとして尊重し、
自分の感情は自分のものとして大切にする。
その上で、踏み込みすぎないという選択をすること。
それもまた、
ひとつの境界線なのだと思いました。
すぐにうまくできるわけではないし、
母との関係は、これからも揺れると思います。
それでも、「我慢すること」
ではなく「信じて待つこと」
を選べた自分がいた。
そのことが、私にとっては小さくても大きな一歩でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


コメント